保健医療技術学部
臨床検査学科
駅を出てすぐ!通学しやすい環境
東京メトロ南北線「東大前」駅を地上に出るとすぐに臨床検査学科が使用する東本館・共同研究棟があります。都心にキャンパスがあり、アクセスが良く通いやすい立地です。
目指せる将来像
大学病院 / 一般・総合病院 / クリニック・診療所 / 医療関連企業・民間総合検査センター など
就職率
2024年3月卒業生 100%(学科全体)
国家試験合格率
2024年3月卒業生 81.7%(全国平均88%)
取得できる資格
臨床検査技師国家試験受験資格 / 健康食品管理士認定試験受験資格 など
特色
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01
65年以上で4,000名を超える
臨床検査技師を輩出
本学科は前身の文京女学院 医学技術者養成選科(1959年4月開校)を含め、65年以上の歴史があります。これまで培ってきた伝統に4年制大学の探究的プログラムを組み合わせ、新たな時代に対応した臨床検査技師を育成しています。
多方面に広がる分野で活躍できる!
臨床検査の仕事は今や多方面へと広がり、大学病院・一般病院や医療関連企業だけでなく科学捜査官や研究者として活躍する卒業生もいます。個々の学生に合わせたサポート体制を整えています。 -
02
先輩や先生と学び、理解がはかどる
グループアドバイサー制を導入
1学年を6人程度に分けて1~3年次で同じグループに。4年次は研究室の教員とグループになり、多学年合同のグループ活動を行います。グループによる勉強会や交流会を通じて「国家資格取得」という同じ目標を共有する仲間と共に学ぶことができます。また、大学院生による「学習サポート」制度もあります。
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03
午前「座学」と午後「実習」の1セット学修
2年次からは本郷キャンパスに移り、臨床検査分野の授業が本格的にスタート。学びの定着度を高めるために、午前と午後で、知識を得る授業と実践する実習を切り離さずに編成するなど、カリキュラムを工夫しています。
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04
実際の医療現場で使われる機器もそろう
充実した教育・研究環境
「臨床検査学科実習・講義棟」
病理検査学実習や免疫検査学実習、微生物検査学実習、血液検査学実習、生化学実習室など多彩な実習を行える環境です。授業では1人1台の顕微鏡を操作して検体を観察し、検査の手順を確実に身につけます。
「健医療技術学部 共同研究棟」
微生物研究室、病理研究室、臨床化学研究室、免疫研究室、血液研究室、検査管理研究室、生理研究室があり、自動分析装置など実際の医療現場で使用される高性能な機器がそろっています。 -
05
専門的な指導と施設により
高度な研究に取り組める環境
経験豊富な教員陣が丁寧に指導を行い、学生をサポートしています。卒業研究は4年生の前期を使い、長い期間で研究に取り組める環境を用意。学部生が第64回日本神経病理学会総会学術研究会で「学生発表優秀賞」を受賞。第65回にも学部生が「優秀学生ポスター賞」、本学大学院生が「最優秀ポスター賞」を受賞するなど、全国の大学生や研究者が参加する大会での受賞実績があります。
4年間の学び
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1年次
- ふじみ野キャンパス
基礎知識を身につける
解剖学、生理学、生化学、物理学、化学、生物学を通して、臨床検査を学ぶために必要な基礎知識を身につけます。
主な授業
■化学実習(無機・有機) ■解剖学実習 ■一般検査学Ⅰ
実習
□施設見学 …… 半日
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2年次
- 本郷キャンパス
検査学を学び、実習で技術を修得
臨床検査技師が関わる専門分野別の検査学を学ぶほか、東京医科歯科大学での解剖見学実習も行います。
主な授業
■血液検査学Ⅰ ■病理検査学Ⅰ/Ⅱ ■遺伝子検査学
実習
□学内実習
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3年次
- 本郷キャンパス
医療の現場を学ぶ
前期は学内実習、後期は450時間に及ぶ臨地実習で医療の現場を体験。
臨床検査部や輸血部、病理部、生理検査部など各部署を回り、1・2年次での学びをより実践的なものにします。主な授業
■微生物検査学 ■生理・画像検査学Ⅱ
実習
□臨地実習(後期) …… 週4日×14週間
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4年次
- 本郷キャンパス
卒業研究を発表する
教員にマンツーマンで指導を受けながら、卒業研究に取り組みます。
国立大学や都内医科大学で研究を行う学生もいます。後期は国家試験に向けた講義で、全員で合格を目指します。主な授業
■卒業研究 ■チーム医療論Ⅰ ■総合臨床検査学Ⅰ/Ⅱ