
人間学部
心理学科とは


心と体はつながっている。それがわかったとき、あなたはしなやかで、強い人になれる
心と体はつながっています。なぜなら、一体の存在だから。心理学科では、心理実験を重ねてこの事実を科学的に解き明かしていきます。こうした学びの先には、実に多様なフィールドが広がっています。
5つのポイント
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point01心理学領域初の国家資格に対応「公認心理師コース」
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国家資格「公認心理師」を目指し、国家試験合格を見据えた教育を展開。「公認心理師」は、保健医療、福祉や教育など、多岐にわたる分野で活躍できます。大学院進学に向けた指導も行います。
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point02心理学を仕事で活かす「キャリア心理コース」
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心理学の専門的知識をベースに、実社会で主体的に行動できる人を育成します。問題解決能力やデータ分析スキルのほか、プレゼンやディスカッションで自分の考えを伝える能力を伸ばします。
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point03研究する力を伸ばす「心理サイエンスコース」
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心の表れとして生ずる主体反応を測定したり、そのための各種装置を考察・開発するイノベーティブなコース。アクティブ・ラーニングを重視した教育によって、論理的思考力や表現力も育成します。
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point041年次に学ぶ「ストレスマネジメントの心理学」
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心理学を学ぶことで、自分自身の心も客観的に捉えられるようになることが期待されます。特にストレス社会といわれる昨今、ストレス、緊張、不安といった心の特性を理解することは、健康な心身を維持するうえでも役立つはずです。
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point05カナダの提携大学で海外短期フィールドワーク
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カナダのトンプソンリバーズ大学で海外短期フィールドワークを実施。英語の学習をしながら心理学の実習・講義を体験できるという、全国でも極めてまれなプログラムです。また、グローバル人材育成プログラム「Bunkyo GCIスペシャル」の履修も可能です(入学後に志望者を募り選考します)。
4年間の学び
1年次 心理学の幅広い役割を知る |
2年次 基礎実験を通して研究手法を身につける |
3年次 コースごとに専門領域を深める |
4年次 卒業論文で4年間の集大成 |
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心理学の基礎を学びます。研究法・測定法を身につけ、実験法・調査法に触れます。ストレスの要因の除去やストレス反応の緩和のための対処法なども学びます。 |
「心理学基礎実験I・II 」を通して心理学の代表的実験を一通り体験し、研究手法を広く身につけるとともに、今後の研究活動に不可欠な分析・考察・レポート作成という各種スキルを修得します。 |
コースに分かれて自分の深めたい分野を研究していきます。ゼミに所属し、少人数体制で教員とともに研究テーマを決め、実験・調査計画を立て、その研究に取り組みます。 |
自分で決めたテーマについて、卒業論文に取り組みながら、進路を決めます。併設大学院ではハイレベルな研究力を養成し、国家資格「公認心理師」受験資格や「臨床心理士」受験資格を目指せます。 |
私の1週間
心理学科 心理サイエンスコース 4年
菅谷 竜亜
心理学科では実験の機会がたくさんあります。「生理心理学実験Ⅰ」は、ジェンガやダーツ、VR機器などの道具を用いた実験計画を班のメンバーと協力して立案・実施するという、創意工夫を刺激されるとても面白い授業内容です。ほかの班の実験にも参加できるので新しいインスピレーションが得られますし、自分たちの班の実験の改善点にも気づき、多くのことを学べます。
※3年次前期 2021年度のカリキュラム

心理学科 心理サイエンスコース 4年
菅谷 竜亜
心理学科では実験の機会がたくさんあります。「生理心理学実験Ⅰ」は、ジェンガやダーツ、VR機器などの道具を用いた実験計画を班のメンバーと協力して立案・実施するという、創意工夫を刺激されるとても面白い授業内容です。ほかの班の実験にも参加できるので新しいインスピレーションが得られますし、自分たちの班の実験の改善点にも気づき、多くのことを学べます。

※3年次前期 2021年度のカリキュラム
心理学科では実験の機会がたくさんあります。「生理心理学実験Ⅰ」は、ジェンガやダーツ、VR機器などの道具を用いた実験計画を班のメンバーと協力して立案・実施するという、創意工夫を刺激されるとても面白い授業内容です。ほかの班の実験にも参加できるので新しいインスピレーションが得られますし、自分たちの班の実験の改善点にも気づき、多くのことを学べます。
私の志望理由
- 佐々木 花音
- 心理学科 公認心理師コース 4年
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- 志望理由
- 高校時代は吹奏楽部で学生指揮者として部員をまとめ、技術向上に努めました。部員一人ひとりが持つ価値観の違いに興味を持ち、心理学を学びたいと思いました。文京学院大学を志望した理由は、特定の領域に限らず幅広く心理学を学べること。各分野の専任の先生がいらっしゃいますし、大学院が併設されていたり、公認心理師の資格取得に向けたコースがあったりと、学修環境も魅力でした。
- 今後の目標
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- 公認心理師として人を支える
- 将来は、障害のある子どもとそのご家族を心理的な側面からサポートして、子ども本人の心にある希望をかなえられる活動をしたいです。
- 人の心のありようを理解する
- 授業は言うまでもなく、同じ授業を受けている学生やサークルの仲間など、たくさんの人と交流し、さまざまな価値観に触れていきたいです。
資格・就職
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- 目指せる資格
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- ●公認心理師受験資格 ※併設大学院 修了後
- ●臨床心理士受験資格 ※併設大学院 修了後
- ●認定心理士
- ●産業カウンセラー
- ●社会調査士
- ●心理判定員 ※任用資格
- ●児童心理司 ※任用資格
- ●社会福祉主事 ※任用資格
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- 就職率
- 2022年3月卒業生 97.3%(学科全体)
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- 主な就職先
- 建設業/製造/商業/金融機関/運輸・情報通信/サービス/公務/福祉施設/その他/大学院進学 など