グローバル体験記
「英語も中国語も、
どちらも上手になりたい」
私って、実は欲張りだったんだ!

交換留学 台湾
国立高雄餐旅大学
外国語学部 英語コミュニケーション学科
国際教養コミュニケーション専攻 4年

「英語も中国語も、
どちらも上手になりたい」
私って、実は欲張りだったんだ!

文京学院大学は、第二外国語にも本気になれる大学です。

私は高校生の頃に国際交流部に所属していました。部活を通して、もっと英語を学びたいと思うようになり、文京学院大学 外国語学部に入学しました。私が本学の留学プログラムを初めて利用したのは、2年生の夏休み。行き先は、オーストラリアのサザンクロス大学です。滞在期間は1ヶ月間と短めでしたが、英語でのコミュニケーションや海外留学に対する恐怖心を取り払うことができました。今度は長期留学に挑戦したい!と思い、3年生の9月に4ヶ月間の台湾留学に踏み切りました。

Q&A
ホンネで語る!海外体験
留学って、実際どんな感じなの?

どんな留学プログラムでしたか?

私は1年生の頃から中国語を第二外国語として勉強しています。勉強を始めたからには、ちゃんと喋れるようになりたいと思っていました。留学先は、台湾の国立高雄餐旅大学です。「餐旅」は「Hospitality(親切にもてなすこと)」という意味で、旅行業界や航空関連、ホテル、飲食業界を志す学生がたくさんいました。日本語を勉強している学生もいて、サポート役として私に付いてくれていました。そのおかげで、生活で困ることはなく4ヶ月間勉強に打ち込むことができました。

留学に向けて準備をしましたか?

チャットラウンジで、チャットパートナーと中国語を何度も練習しました。台湾留学を経験した先輩からは、現地での経験談や生活のコツなどを聞き、「英語を使う場面も多いよ」と聞いてからは、英単語や文法の復習にも取り組みました。高雄市は冬でも平均気温が20℃前後の暖かい場所だったので、衣類系の持ち物は少なく、比較的手軽な感じで現地に入りました。

どんな授業を受けていましたか?

中国語のライティング、リーディング、スピーキングを中心に、ツーリズムや台湾と日本の歴史や国際情勢についても学びました。どの授業も中国語で進行されます。
中国語は、音程やイントネーション、伸ばし具合によって単語の意味が変わってきます。ネイティブの先生が話す中国語にはスピード感があり、細かい発音の違いを聞き分けるのに苦戦しました。分からないときは、英語で質問をして、不明点をクリアにしていきました。これを何度も繰り返していくうちに、徐々に先生の話す内容を掴めるようになりました。授業を通して、ネイティブの中国語をたくさん聞けたことが、この留学の一番の収穫だったと思っています。

これから挑戦したいことは?

私は、留学中にサポート役の学生と凄く仲良くなりました。買い物や、観光、地元を案内してくれたりと、私を色々な場所に連れていってくれました。行く先々で、日本製の商品や日本のお店をよく見かけました。ふとした瞬間に「これってどうやって台湾まで来ているのだろう?」と思いはじめ、貿易や通関、物流の仕事に関する興味が芽生えてきました。私が学んできた語学を活かせる業界なので、将来はグローバルな物流の仕事にも関われたらいいなと考えています。留学先で新しい目標に出会えたことも、私にとっては大きな収穫です。