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アーバンベアという言葉を知っていますか?
都市周辺の森林に住み着き、人間の生活圏に出没するクマのことを言います。
ここ数年でアーバンベアによる被害が増えているので、ニュースなどで一度くらいは耳にしているはずです。
「アーバンベア対策」というプロジェクトで、データの力をつかってヒトとクマが暮らしやすい環境づくりへの挑戦が始まっています。 GISというマッピングシステムを使い、クマが出没した場所、行動範囲や習性、植生や餌の分布、人口密度、川の位置などを数年分集め、データにします。 そうすると、クマが出没しそうなエリアが見えてきて、根拠を持って対策を立てることができます。
データからは、なぜクマが街に降りてきたのかという原因を突き止めることもでき、山奥にクマが好む広葉樹を増やすことや、暮らしやすい環境を整えてあげるなど、 アーバンベア問題の根本を解決する取り組みにも生かされています。データサイエンスの力で、人間も動物も幸せに暮らせる世界がつくれたら良いですよね。