グローバル
体験記
目的はナイアガラの滝と
メープルシロップ。
そんな気分を上回る、学びと発見にあふれた濃密な時間!

海外短期フィールドワーク カナダ 人間学部
人間福祉学科 2年

目的はナイアガラの滝と
メープルシロップ。
そんな気分を上回る、学びと発見にあふれた濃密な時間!

海外に行きたいな、と思っていたから。
フィールドワークは絶好のチャンスだった。

高校の修学旅行がオーストラリアで、とても思い出に残る体験があったので、またどこか海外に行きたいと思っていました。大学入学後に海外短期フィールドワークというプログラムがあることを知り、ぜひ行ってみたいと応募しました。私は福祉コースなので、行き先はカナダと決まっていましたが、ナイアガラの滝を見たり本場のメープルシロップを味わいたかったので、行く前からとても楽しみにしていました。

また、ウィメンズシェルターや乗馬セラピーなどの貴重な施設も見学できるコースだったので、日本の福祉とどのような違いがあるのか、自分の目で見てみたいという想いも強くありました。

同じ福祉でも、国によって観点が異なる。
もっと日本の福祉をしっかり学びたいと思った。

日本で福祉というと介護がまず最初に浮かびますが、カナダでは先住民のアボリジニに対するケアについて、まず議題に上ります。迫害をしてしまった過去や歴史を受け止め、これからどのように接していくかという前向きなテーマを話し合うことが多かったです。日本とカナダの福祉についてディスカッションをしましたが、英語にも不慣れな上、日本の福祉についても知識が不足していて、言いたいことの三割程度しか話せず悔しい思いもしました。

ただ、カナダの制度や考え方など日本にいるだけではきっと知ることができなかった知識をたくさん吸収できたので、今後に活かしつつ、私も日本のことを話せるように、もっと勉強したいと思いました。

QUESTIONS
ホンネで語る!海外体験
留学って、実際どんな感じなの?

プログラム内容を教えてください!

今回のフィールドワークでは福祉コースが4名、心理コースが11名という構成でした。午前中は心理コースと合同で、カナダの地理や歴史、文化を学んだり、ロールプレイや単語ゲームをする英語の授業。ロールプレイでは「もしバスに乗るとしたらどういうシーンが生まれるか」という場面を自分たちで考えながら発表するという内容で、心理コースの学生とも交流が生まれたので、とても楽しかった印象が残っています。

午後からは福祉施設を見学して、カナダと日本の福祉の違いについてディスカッションをする授業でした。ロッククライミングやスキー、スノーボード、アイスホッケーの試合観戦もありました。特にアクティビティを通してたくさんの人と仲良くなれたことが嬉しかったです。

フィールドワークで印象に残ったことを教えてください!

日本ではなかなか見学する機会のないウィメンズシェルターにいけたことです。ウィメンズシェルターはDVなどに遭った女性や子どもが入る施設ですが、想像していたのとは全く異なり、アットホームな雰囲気でした。共有スペースには広いキッチンやリビング、キッズスペースがあり、不自由なく暮らしていけそうに思いました。本人たちとは交流はできませんが、施設の方にお話を伺いました。元々興味がある分野でしたので、非常に勉強になりました。

フィールドワークで苦労したことを教えてください!

やはり言葉の壁です。正直なところ英語には全く自信がなく、最初はホストファミリーとの会話が成立しませんでした。また、ディスカッションでも現地の学生はみんな活発に意見を話しますが、日本人学生はそれについていけない状態。授業では引率の先生にサポートいただけますが、施設の説明などはやはり理解が難しかったです。 ただ、ホストマザーが毎日優しく一日の出来事などを聞いてくれ、こちらが伝えようとするのをゆっくり待ってくれたので、私もコミュニケーションが取れるように、単語や言い回しをひたすら調べて話すようになりました。

今後の目標を教えてください!

今回のフィールドワークで学んだことを、福祉や英語の勉強に活かしていきたいです。今は、英語の感覚を忘れないよう、ふじみ野キャンパスのランゲージサロンで英会話を楽しんでいます。

日本とカナダの違いも知ることができ、お互いを比較した時に良い制度がたくさんあったので、海外の社会福祉制度についてもこれから学びたいと考えています。また留学できる機会があればどんどん参加して、海外の文化を知っていきたいです。

後輩へのメッセージをお願いします!

“春休みを潰してまで”と思うかもしれませんが、本当に濃い充実した春休みをフィールドワークのおかげで過ごすことができます。現地の先生や文京学院大学の先生方は優しく、たくさんサポートしてくれるので、英語の得意不得意で行くことをためらうのはもったいないと思います。日本にいるだけでは味わえない貴重な体験ができるので、ぜひ参加してほしいです。

なんとかなるだろうと思って出国しましたが、仲のいい友達が一緒に行ったわけではなく、到着後すぐにホームステイ先のファミリーと合流したものの会話が何も通じず、あと何日で帰れるか数えるくらい不安でした。しかし、数日経つとなんとか会話できるようになり、一緒に行ったメンバーとも仲良くなり、気がつけば3週間あっという間に過ぎてしまいました。

本当に毎日が濃密で、こんなに充実した時間を過ごせることはなかなかないと思います。英語に関しても急にキレイな発音では話せなくても、ボディランゲージや単語を駆使して自分たちなりの英語でも気持ちを込めれば相手に伝わるということを知りました。

日本とカナダの授業の違いも感じ、もっと積極的に学んで自分の意見をはっきり発言できるようになりたいと思っています。貴重な施設見学もでき本当に充実した3週間でした。本当に参加することができてよかったと改めて感じました。

※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。