留学中に頑張ったことは
スピーキングと復習と散歩!
「もう一度、留学に行きたい。」
海外へのモチベーションが高まった4ヶ月でした。
英語を使って会話することは好きだけど、座学で学ぶのはちょっと苦手。私はそんなタイプの英語好きです。
外国語学部に進学したのは、好きな英語をもっと学びたいと考えたからです。文京学院大学には、海外の先生から習う英語の授業や、各国の留学生と話せるチャットラウンジというスペースがあること、留学プログラムが充実している点に惹かれたことから入学を決めました。
大学では、英語の勉強に加え、興味のあった韓国語を第二外国語として学びはじめました。学んでいくうちに韓国への興味は高まり、自分の肌で文化や人柄を感じてみたいと思い、留学することにしました。
- Q&A
ホンネで語る!海外体験
- 留学って、実際どんな感じなの?
ホンネで語る!海外体験
どのようなプログラムに参加しましたか?
私は、韓国の光云(クァンウン)大学に1年生の2月から4ヶ月間、留学しました。
大学はソウル市内にあり、中心地へのアクセスが良い静かな住宅街のそばにあります。滞在先は、キャンパスのそばにある寮でした。
留学生や光云大学の学生と一緒に生活をしながら、平日は英語や韓国語の授業を受け、土日には授業や寮でできた友達と観光に出かけたり、カフェ巡りをして過ごしていました。
光云大学で受けた授業は?
履修していた授業は、韓国語の文法やリスニングを学ぶ「大学韓国語」、韓国語の「ライティング」と「リーディング」、加えて英語の授業でした。どの授業もインプットする時間とアウトプットする時間がバランスよく設けられていて、学んだことを即実践していくスタイルでした。
例えばリーディングだと、教科書の文章を読み、正しい読解力を座学で養いつつ、書かれている内容に対して自分はどう思ったか?を発表し、議論する時間がありました。
大学韓国語では、自分の好きなテーマを5分間でプレゼンテーションする機会がありました。学んできた文法を使っての台本の作成や、スライドを使ったプレゼンテーションの練習など、とにかく韓国語を話す時間が多く、会話好きの自分にはぴったりの環境でした。
「コレは頑張った!」と言えることはありますか?
留学に行く前から、チャットラウンジに通って韓国語を話していたので韓国語には慣れていたつもりだったのですが、初めの数週間は先生や現地の学生が話す言葉を理解できませんでした。
自分の話す韓国語も全然伝わらず、ショックと焦りのダブルパンチを受けました。このままではヤバイと思い、授業の復習を徹底的に行うようにしました。
寮に帰ってから、分からなかった単語と文法を繰り返し覚え、覚えたことをその日のうちに10個は使うマイルールを作りました。少しでも時間ができると、近くの公園に散歩へ出かけ、おじいちゃんやおばあちゃんに話しかけて、会話の練習相手になってもらっていました。
このマイルールのおかげもあり、留学の途中くらいから、先生や友達が話す普段の会話についていけるようになりました。危機感を覚え、行動に移せたことも、自分の中では大きな成長だったと思います。
光云大学に留学してよかったと思える点は?
1つ目は、韓国語で受ける英語の授業です。
1つの授業中に、2つの言語を学べているお得感もありますし、慣れてくると英語→日本語→韓国語と変換していたのが、日本語を介さずに直接英語から韓国語へ変換できるようになります。この感覚は、日本の授業ではなかなか味わえないと思います。私は、急にトリリンガルになってしまった!と思ったくらい、嬉しい衝撃を味わいました。
2つ目は、チューター制度です。
日本語を学んでいる光云大学の学生がサポート役として、授業に同席してくれたり、自習に付き合ってくれたりします。私に付いてくれた学生は、細かな質問にも丁寧に答えてくれました。友だちを紹介してくれることもあり、光云大学でたくさんの学生と出会い話せたのはチューターのおかげです。