ニーズが高まる貿易の仕事。
アクシデントも乗り越えて
食の輸入の最前線に立つ。
将来は英語を使って仕事をしたいと考えていました。1年次の夏にタイに留学して海外の友人ができ、タイ語、トルコ語、スペイン語、中国語も勉強するようになりました。2・3年次には交換留学でアメリカのミネソタ州にあるセントジョンズ大学へ。帰国後はグローバルビジネスのゼミに入り、「全国大学生マーケティングコンテスト」に、英語によるプレゼンテーションで参加。また、学内の「Chat Lounge」に通い、TOEIC®︎のスコアアップに励むなど、大学の環境をフルに活用して学びました。
通関の仕事は、商社をはじめとする日本国内のお客さまに依頼を受けた海外からの輸入品について、税関に申請・輸入許可をもらい、お客さまが指定する場所にお届けすることが主な流れとなります。輸入品は食品が多いのですが、このコロナ禍で急に海外の港が封鎖されることもあり、状況を確認して対策を講じるといった臨機応変な対応が欠かせません。大学時代も、挑戦には壁がつきものでした。「やるしかない」という度胸と、どのような環境でもきちんと努力すれば結果がついてくることを実感してきたことは、現在の仕事でも最善を尽くす力につながっていることを感じています。
※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。