学生
メッセージ
声がけひとつにも
意味がある。
知識をケアにつなげるための学び。

佐々木 悠乃 看護学科 埼玉県立 浦和北高等学校出身

声がけひとつにも
意味がある。
知識をケアにつなげるための学び。

看護学科で学び、ケアのスキルの根本には人体の仕組みや疾病のことなど、知識が欠かせないことを感じています。
例えば、患者さんに「今朝は起きられましたか?」「お食事はとれましたか?」といった問いかけをしますが、それは体調を知りたいだけではないのだと気づきました。「痛みが強くて起きられなかったのでは」「薬で食欲が低下しているのでは」など、その答えには治癒をサポートするためのケアのヒントがあるのです。このことは、入院中だけでなく、患者さんの退院後の生活も考慮した看護計画にもつながっていくので、常に広い視野で患者さんと接していくことの大切さを知りました。
3年次には臨地実習があります。患者さんとの関わりから、多くのことを学んでいきたいと思っています。

※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。