ヒューマン・データサイエンス学部

健康や地域など身近な課題と向き合い
AIやデータを活用して
身近な社会をより良くする
"なんとかしたい"を、
"なんとかできる"に変える4年間

こんな人におすすめ

  • 社会の課題を見つけて、自分の力で解決してみたい人
  • データ・AIを使って、社会の「なんで?」を解き明かしたい人
  • 地域の課題を、データで捉えて解決したい人
  • 幅広い分野で活躍できる分析力・活用力を身につけたい人
  • チームで何かをつくり上げる経験がしたい人
この学部で取り組める研究テーマの例

研究テーマは
社会と密接に関わる身近な課題

地域づくり

まちづくり×データ

交通という「人の移動」に注目したり、防災生活の問題をICTの力で解決。

ヘルスケア

未来の健康サポートツールを開発!

「肩こり」や「腰痛」の身体のメカニズムを紐解きながらサポートツールを考える。

ヘルスケア

心理×データ

アクティビティトラッカーで生理反応や行動をモニタリング。

地域づくり

野生の熊と人との遭遇を減らす方法

GISを活用し、熊の生息環境の変化をデータで分析して理由を考える。

異文化間コミュニケーション

若者とソーシャルメディア

子どもや若者のSNS利用データからメディア環境と課題を考える。

異文化間コミュニケーション

文化の違いを読み解く

異なる文化や価値観を持つ人々の考え方や行動を、言語や習慣、ジェンダー、コミュニケーションの違いを分析し、相互理解の方法を考える。
この学部が一番大切にしていること

現場に向き合い
課題を見つけること

AIがどんどん進化する時代、データを分析して答えを出すこと自体はAIがやってくれるようになっていきます。でも、「そもそも何が問題なのか?」を見つけ出すのは、人間にしかできません。
現場に飛び込んで、自分の目で課題を見つけてくること──それがこの学部の学びのスタートです。
浜 正樹

ヒューマン・データサイエンス学部長

浜 正樹  先生

員からひと言!

入口は身近な「好き」や「気になる」から
でも、身につく力は本物

「K-POPの動画、なぜこんなにバズってるんだろう?メジャーリーグのホームラン、予測できないかな?──そんな身近な「気になる」が、この学部では学びの入口になります。
大事なのは、そこから「何が問題なのかを自分で見つけ、データを使って解決策を導き出し、周りの人を巻き込んで形にしていく」こと。この一連の力は、テーマが何であっても、どんな業界に行っても通用します。好きなことに夢中になる中で、社会で武器になる力を自然と身につけていく。それが文京学院大学のヒューマン・データサイエンス学部の考え方です。

この学部で身につく3つのスキル

これからの時代の
ヒューマンスキル

1.

社会課題発見スキル

「世の中の困りごと」に気づく観察力と、根本的な原因を考え、解決の道筋を想像する力。「ヘルスケア」「地域づくり」「異文化間コミュニケーション」の3つの領域を通じて身につけます。
2.

データサイエンス・AI活用スキル

アンケートや地図、SNSの投稿など、さまざまなデータをもとに「傾向」や「ヒント」を読み取り、次にとるべき行動を導き出す力。
3.

プロジェクトマネジメントスキル

課題解決に関わるさまざまな専門家を束ね、ゴールに向けてプロジェクトを引っ張る力。
3つの領域

ヒューマン・ドメイン科目

人や地域の問題を解決するために、以下の3つの領域について深く学び、実際の身近な社会をより良くする方法を考えます。

ヘルスケア

人がよりよく生きるための心身のしくみを学び、データ分析から健康を支える方法を探ります。

地域づくり

持続可能な地域社会の実現に向け、地域の課題を多角的に捉え、データやGISを活用して解決策を探ります。

異文化間コミュニケーション

文化や価値観の違いを理解し、教育・宗教・メディアなどの視点から多様な社会を考えます。
教室を飛び出して「現場」で学ぶPBL教育

教室を飛び出して
「現場」で学ぶPBL教育

1年次

「知る」
未来体験プログラム

企業・自治体・NPOとともに、AIやデータ活用の現場を学びます。

連携企業の例

NTT e-City Labo
NTT東日本が運営する施設を訪問。ローカル5Gによるスマート農業・遠隔医療、AIカメラ防災、IoT環境モニタリングなど、最新ICTの事例を体験的に学ぶ
ESRIジャパン株式会社
地理情報システム(GIS)「ArcGIS」を活用し、都市計画、防災、交通管理などに役立つ地図データの見える化・分析
株式会社タニタヘルスケアリンク
「からだカルテ」を使った健康づくりプログラムの実際の取り組み事例を紹介

※ 掲載している企業は、今後変更となる可能性があります。

2年次

「体験する」
共生社会フィールドスタディーズ

約1か月間、地域や企業の現場に入り、一緒に活動し、社会の仕組みや工夫を学びます。自分の手と体で体験することで、これまで見えなかった社会の姿が見えてきます。

3年次

「実践する」
プロジェクトマネジメント演習

本格的なプロジェクトに少人数チームで取り組み、計画・実行・発表まで進める実践型の授業。企業と一緒に取り組むため、現場のリアルな課題に向き合います。

プロジェクトのテーマ例

  • 動物の行動データとストレスの関係を調べる
  • 高齢者のデジタル格差を調査しスマホ活用法を提案
  • 歩数や体のデータを分析し健康改善プログラムを作る
  • 地図データを使ってまちの課題を調べ、解決方法を提案

連携する主な企業・自治体

認定NPO法人びーのびーの / LocalST株式会社 / NTT DXパートナー / ソフトバンク株式会社 / 株式会社フォーバル / インターリハ株式会社 / 株式会社タニタヘルスケアリンク
/ 大谷清運株式会社 / 日本ブラインドサッカー協会 / ふじみ野市役所(埼玉県)

※ 掲載している企業は、今後変更となる可能性があります。
学びを支える環境

充実した施設

モーションラボ

モーションラボ

身体の動きや姿勢のデータを取得。ヘルスケア領域の授業や卒業研究で活用。
ものづくりラボ

ものづくりラボ

3Dプリンタなどの機材を使いアイデアを具体化。試作品をつくれる!
スカイホール

スカイホール

可動椅子で対話や協働作業、グループ活動に対応。いつでも誰かと話せる空間。
授業ラインナップ

課題解決のための
授業ラインナップ

1.

ヘルスケア入門

健康の概念を学び、心の健康を含む社会課題の解決の基礎を学ぶ。
2.

地域づくり入門

都市化や地域の多様性、交通、自然環境などから地域づくりを学ぶ。
3.

異文化間コミュニケーション

メディア、宗教、教育、労働など具体的な事例から異文化を学ぶ。
4.

プロジェクトマネジメント演習

少人数チームで企業と連携し、課題解決に取り組みながら実践力を学ぶ。
5.

ドメインとデータサイエンス

3つの領域の身近な課題を理解し、データの社会的役割を学ぶ。
6.

ドメインとデータ解析演習

画像解析・音声解析・GISなどを使って課題に向き合う。

取得を目指せる主な資格・検定試験

主な資格・検定試験
データサイエンティスト検定 / ITパスポート試験 / 基本情報技術者試験 / 統計検定 / 社会調査士
独り立ちレベルのデータサイエンティスト

「アソシエート・データサイエンティスト」とは?

「データを使って課題を整理し、自分で分析できる力がある」ことを証明できるレベルのデータサイエンティストのことを指します。
AIやデータ分析の基礎力が身についていることを客観的に示せるので、就職活動でも「データを活用できる人材」として自信を持ってアピールできます。

ヒューマン・データサイエンス学部では、卒業までにこのレベルに到達することを目標にしています。
キャリア支援

学生一人ひとりを支える
キャリアサポート

各キャンパスにキャリアセンターを設置。学部ごとにキャリアの傾向を熟知した職員が教員と連携し、学生一人ひとりに最適なキャリア支援を行っています。
「永久サポート大学」を掲げ、卒業後もキャリア支援を活用できる体制です。

キャリア教育の専任教員がいる

ヒューマン・データサイエンス学部ではキャリア教育の専任教員によるキャリアの授業を1年次から履修できます。

文京学院大学の就職率

98 .5 %

2025年3月卒業生

就職先内訳
データを活用して課題解決に挑む

卒業生たちの活躍

データで「推し活」を盛り上げる仕事
株式会社Fanplus / ファンクラブ運営

寺崎真初さん

(人間学部 コミュニケーション社会学科 2018年卒)

私はアーティストのファンクラブ運営を担当しています。ライブに合わせた会員限定企画や、動画・会報誌の制作など、ファンとアーティストをつなぐ仕掛けを考えています。
最近では、K-POPなどの海外アーティストのファンクラブも運営しているので、様々なファンクラブに集まるデータを分析し、「どんなコンテンツが喜ばれているのか」「もっと楽しんでもらうには何が必要か」を考えることが増えました。

「見えないムダ」を消し働き方を変える
株式会社Branding Engineer / システムエンジニア

新井哲生さん

(外国語学部 英語コミュニケーション学科 2020年卒)

システムエンジニアとして、会社やお店が使う業務システムやWebアプリを作っています。
たとえば「お客様の利用履歴」や「売上の数字」を分析すると、「どこで作業に時間がかかっているのか」や「どの商品がよく売れているのか」といったことが見えてきます。

「コミュニケーション×データ」で現場を救う
株式会社山善 / 営業

藤村冴菜さん

(外国語学部 英語コミュニケーション学科 2024年卒)

私は製造業のお客様に向けてロボットや生産性を高める製品のご提案・販売をしています。
仕事においてデータはとても重要で、例えば、世の中でどのようなお客様がどのくらいロボットに興味があるかのデータを基に、個々のお客様のニーズに寄り添ったマーケティングを行なっています。

※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。
4年後の進路

新しい仕事が次々生まれる
それがヒューマン・データサイエンスの分野

この学部が目指しているのは、「データサイエンティストそのもの」を育てることではありません。
現場に飛び込んで課題を見つけ、必要なデータを集め、専門家と協力しながら解決策を形にする──「データサイエンスの力を社会につなげられる人」を育てることです。

卒業後の将来像(業界)

想定される業界
IT・情報通信、広告・小売・サービス、行政・地域自治体・NPO団体、物流・運送・航空・鉄道、医療・介護・福祉、金融、娯楽・レジャーなど

こんな未来の仕事を作れるかも?!

  • AIカメラを活用したバリアフリーな地域づくり。
  • GISを使った新しい観光ルート開発。
  • AI画像認識で不良品をストップ。
  • 害虫発生データ分析で農作物を守る。
  • 健康データ分析で予防医療に貢献。
  • 人流予測で在庫管理を最適化。
よくある質問

FAQ

Q

文系出身でも、データサイエンスについていけますか?

文系の方でも心配いりません。入学前教育でデータサイエンスやAI活用に必要な基礎をマスターするためのカリキュラムを用意しています。
Q

理系科目が苦手でも大丈夫ですか?

プログラミングを使って学ぶので、高校までの数学が苦手でも心配いりません。マリオ型のゲームでキャラクターのジャンプを調整しながら学びます。
Q

プログラミングの経験がなくても大丈夫ですか?

問題ありません。入学後、誰もがプログラミングスキルを身につけられるカリキュラムを組んでいます。
Q

入学前教育って、どんなことをやりますか?

数学やプログラミングに慣れ親しみながら楽しく学べる教材を用いた学びを行います。また、アートを題材にする特別プログラムもあります。
Q

高校生のときに、どんな力を伸ばしておくと役立ちますか?

地域の中で困っている人、弱い立場の人に気づける観察力はヒューマン・データサイエンスの柱になります。地理、歴史や科学など幅広く学びましょう。
Q

「社会課題を解決する」って、具体的にはどんなテーマ?

たとえば災害への備え、ゴミ問題、健康に関する課題、地域文化財の保護など、生活の近くにある困りごとや課題全般がテーマになります。