人間学部

児童発達学科

児童発達学科とは

一人ひとりの個性を理解して
子どもの自主性を尊重する先生になる
一人ひとりの個性を理解して
子どもの自主性を尊重する先生になる

一人ひとりの個性を理解して
子どもの自主性を尊重する先生になる

子どもの成長を導くものは、子ども自身の内に湧き上がる好奇心や探究心。一人ひとりの可能性をしっかり見つめて、信じ抜くこと。これこそが、子どもが持つチカラを引き出す先生へのスタート地点です。

経営学部「2023年4月 マーケティング・デザイン学科新設」

5つのポイント

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01
2023年4月、「国際こどもコース」がスタート

従来の学びに加えて異文化理解や英語力向上に注力。英語4技能を徹底して学ぶとともに、海外の保育や教育についての学びが充実。海外短期フィールドワークではアメリカの幼稚園や小学校で実習を行い、世界の子どもの一端を学びます。4年次には日本国内での「国際こどもインターンシップ」を開講し、ボランティア活動を通じて外国籍の人に日本語を教えたり、日本文化を伝えます。

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02
保育士、幼稚園教諭に加え、小学校教諭一種免許状が取得可能

幼児期から児童期は人間の成長において需要な時期です。児童発達学科では、それぞれの発達段階を体系的に学びます。保育士や幼稚園教諭、小学校教諭といった養成課程の学びに加え、大学時代に身につけておくべき社会人基礎力も養うことができるカリキュラムを組み、保・幼・小、すべての現場に貢献できる教育者を目指します。

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03
多様性を理解して尊重できる人になる「ダイバーシティ学習」

多様性の理解は保育者・教育者には欠かせない資質。本学の建学の精神「自立と共生」に基づく「人間共生論」など、複数の科目に「多様性(ダイバーシティ)学習」を反映しています。

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04
子どもの能力を引き出す立場になる「エンパワーメント教育」

エンパワーメントとは、潜在能力を引き出すこと。教員は常にこれを心がけており、学生自身が引き出してもらう経験をすることで、次は自分が他者の力を引き出せるようになるはずです。

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05
学びを即実践できる環境、子育て支援施設「ふらっと文京」や併設幼稚園

キャンパス内に子育て支援施設「ふらっと文京」や幼稚園を併設しています。1年次から併設幼稚園でのボランティア活動に参加できます。年間を通して園児と関わることができるので、講義や実習で身につけたスキルを発揮したり、担任の先生としての心構えを養いながら、知識の定着を促します。

4年間の学び

1年次
保育・教育の基礎を学ぶ
2年次
後期から実習がスタート
3年次
3つの実習で実践力をアップ
4年次
強みを磨き、希望する進路を確定

専門分野に触れ、保育や教育への考察を深めます。社会人としての資質を身につける「実習基礎演習」では、早期から将来を意識して学びます。

資格取得に必要な教職科目や保育科目を履修。後期は併設幼稚園で「幼稚園実習」を実施。自主ゼミや「学校インターンシップ」「教員採用試験対策講座」も始まります。

  • 幼稚園実習(後期)1週間

最も実習の多い学年です。後期の「保育所または施設実習」では、指導案から自分で作成し、実践力を高めます。公立保育園の保育士を目指す学生向けの対策講座も始まります。

  • 施設実習(前期)10~12日間
  • 保育所実習(前期)2週間
  • 保育所または施設実習(後期)10~12日間

保育者・教育者になるための集大成の一年です。実習も保育や授業を自分で担当する責任実習を行い、希望する進路への就職活動を進めます。

  • 幼稚園または小学校教育実習(前期)3〜4週間

私の1週間

児童発達学科 3年

高瀬 嵐士

平日は勉強、土日はアルバイトと、メリハリをつけています。アルバイトは100均ショップでレジや接客をしています。

2年次後期 2021年度カリキュラム

平日は勉強、土日はアルバイトと、メリハリをつけています。アルバイトは100均ショップでレジや接客をしています。

私の志望理由

佐藤 夏帆
児童発達学科 3年
志望理由
妹がいることもあって、小さい頃から年下の子のお世話をすることが好き。近所の子を集めて一輪車の乗り方を教えてあげたこともありました。みんなが楽しそうにしている様子が嬉しくて…。子どもと関わることができる仕事に就きたいと思ったのは、自然な成り行きだったのかもしれません。文京学院大学を志望したのは「ふらっと文京」や幼稚園が併設されていて、子どもと関わる機会がたくさんあったからです。
入学後頑張っていること
子どもが大好きだから、成長を支えられる人になりたい。
私がいちばん夢中になっている学びは「社会貢献実習」です。大学近隣の小学校で週1回、インターンシップをしています。6年生のクラスで、学級担任の先生のアシスタントとして授業をサポートさせていただいたり、休み時間に児童と遊んだりと、現場で経験を積むことができています。「子どもが好き、かわいい」と思う気持ちに変わりはありませんが、現場で働く先生方の姿を間近にするうちに、子ども一人ひとりの様子をしっかり見つめながら導いていくことの大切さに気づきました。

資格・就職

  • 目指せる資格
    • 保育士資格
    • 幼稚園教諭一種免許状
    • 小学校教諭一種免許状
  • 就職率
    2023年3月卒業生 100%(学科全体)
  • 主な就職先
    公立保育所保育士/幼稚園教諭/小学校教諭/公務福祉/一般企業/その他 など