保健医療技術学部

理学療法学科

理学療法学科とは

理学療法士は質の時代へ学び続けるトップランナーになろう
理学療法士は質の時代へ学び続けるトップランナーになろう

理学療法士は質の時代へ
学び続けるトップランナーになろう

超高齢社会において、多くの理学療法士が活躍していますが、理学療法は発展途上の分野であり、まだわかっていないこともたくさんあります。信頼されるプロを、さらには、理学療法の発展をリードできる人を目指しましょう。

経営学部「2023年4月 マーケティング・デザイン学科新設」

5つのポイント

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01
スポーツリハなど、各分野で活躍する個性あふれる教員

プロ野球やJリーグのトレーナーに講義を行う教員、スポーツ用品メーカーとの商品開発に参加する教員、全国の現役理学療法士向けに講習会を開催する教員など、第一人者が揃っています。卒業生の中にはプロチームやナショナルチームでトレーナーとして活躍する卒業生もいます。

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02
学生自らが率先して学びを実践する機会が豊富

学生が立ち上げたトレーナーサークル「SPOLEC(スポレック)」では、実践の場を学生自らがつくり出しています。外部から招いた講師による講義、上級生が実習で学んだ知識を下級生へ伝える勉強会、学外のスポーツ大会で出場者へのテーピングなど、アクティブな活動を展開。テーピングやインソールなど、理学療法のさまざまなスキルの基本は自分の身体で体験し、治療による変化を確認して修得。技術で信頼される理学療法士を目指します。

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03
全国ネットワークで広がる、250ヵ所の厳選された安心の実習先

4年間で18週間行う実習は、医療の現場を知る第一歩。実習先の病院は、理学療法士の仕事を高めようとする情熱を持ち、先進医療に取り組む姿勢があること、学生の心に火をつける方がいる現場を選んでいます。

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04
マレーシア、カナダなど海外の現場で学ぶチャンスも

春休み中の2週間、マレーシアの大学付属の医療センターで、医療や現地の文化を学ぶフィールドワークを実施。運動器疾患グループ、中枢疾患グループ、呼吸循環グループに分かれてローテーションしながら英語で積極的に経験を積み、視野を広げています。夏休みにはカナダでも実施しています。

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05
卒業後もつながるネットワークで技術向上を目指す

理学療法士として現場で活躍する現職者や病院・施設職員を対象とした「ブラッシュアップコース」を開講し、本学教員と学外講師陣から理学療法の最新情報と専門的な知識・技術を学びます。学生も参加可能です。卒業生の技術向上をサポートする「フォローアップコース」では、現場での疑問に応えながら、知識や技術の定着を図っていきます。

施設紹介

【運動学実習室】

【物理療法実習室】

4年間の学び

1年次
医学・理学療法の基礎を学ぶ
2年次
臨床現場を知り理学療法士の役割を理解
3年次
患者さんのためになる理学療法を考える
4年次
卒業研究、そして国家試験突破を目指す

解剖学、生理学などの医学の基礎、運動学、理学療法概論などの理学療法の基礎を学習します。1年次の学びが理学療法士としての基礎をつくります。

  • 施設見学 1日

臨床医学全般について学び、理学療法の基本的な評価・治療について学習します。見学実習では、将来の自身の理学療法士像の形成を図ります。

  • 見学実習 2週間

これまでに学んだ知識を活かし、理学療法の評価・治療を学修。臨床実習では、患者さんのためにどのような理学療法をしたら良いかを徹底的に考えます。

  • 評価実習 5週間
  • 臨床実習アセスメントⅠ

総合臨床実習と地域理学療法実習、卒業研究、そして国家試験があります。卒業研究では、グループでテーマを決めて研究に取り組みます。

  • 総合臨床実習 10週間
  • 臨床実習アセスメントⅡ
  • 地域理学療法実習 1週間

私の1週間

理学療法学科 3年

齋藤 晴香

「マッスルプロジェクト」に所属し、ボディパフォーマンスを担当。理学療法学科の学生がたくさん参加しています!

2年次前期 2021年度カリキュラム

「マッスルプロジェクト」に所属し、ボディパフォーマンスを担当。理学療法学科の学生がたくさん参加しています!

私の志望理由

柴田 優馬
理学療法学科 3 年
志望理由
高校までは野球部に所属していて、スキルやテクニックだけでなく、挨拶などの礼儀も学びました。理学療法士は人と密に接する仕事です。部活動で身につけたスポーツの知識やコミュニケーション力を、将来、理学療法の仕事にも活かしていきたいと思っていました。3年次で履修できるテーピングスキルやインソールスキル、スリングセラピースキル等のスポーツリハ分野の指導を受けられることも魅力でした。
入学後頑張っていること
将来の目標はスポーツトレーナー。4年間で目指せ、スキルアップ!
理学療法はケガの状態だけで考えるのではなく、身体の構造や中枢神経など、多様な観点から患者さんの症状を捉えていかなければならないことを知りました。学ぶべきことはたくさんありますが、同じ学科の仲間と自習をしたり、先生にわからないところを教えてもらったりと、勉強しやすい環境で学べています。私はトレーナーサークル「SPOLEC」にも参加していて、プロ野球チームでスポーツトレーナーをしている卒業生の方からお話を聞ける機会もあります。先輩たちの活躍を身近に感じられることは、学ぶ励みになっています。

資格・就職

  • 目指せる資格
    • 理学療法士国家試験受験資格
  • 就職率
    2023年3月卒業生 100%(学科全体)
  • 国家試験合格率
    2023年3月卒業生 97.4% (全国平均94.9%)
  • 主な就職先
    一般・総合病院/診療所/高齢者福祉施設 など