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体験記
私ってアタマが固い!?
留学で知った人種やジェンダーに
対する、幅の広いとらえ方。

交換留学 アメリカ合衆国 外国語学部 英語コミュニケーション学科
国際教養コミュニケーション専攻 4年

私ってアタマが固い!?
留学で知った人種やジェンダーに
対する、幅の広いとらえ方。

留学に行きたくて、大学を選んだはずなのに…。
馴染めなかった私を、たくさんの人が助けてくれた。

中学生の時にカナダに1週間、高校生でオーストラリアに2週間、短期語学留学をした経験があります。大学でも留学に行きたかったから、プログラムの充実している文京学院大学を選びました。9ヶ月間アメリカのミネソタに交換留学で滞在したのですが、驚きの連続でした。まず、授業で何を話しているのか分からない。友達ができない。人種差別やジェンダーなど、今まで深く考えたことのないことが押し寄せてくるスタートでした。

最初はホームシックにかかったり、寮の部屋に引きこもったりと、決して順風満帆とは言えない滑り出しでした。それでも今になって振り返ると良い思い出ばかり浮かぶのは、現地で出会えた多くの方たちのおかげだと思います。

ジェンダーについて、考えたこともなかった自分。
多様性や個性を認め合う、素晴らしいきっかけに。

海外だと目が合うとニッコリ微笑んだり、挨拶してくれたりとてもフレンドリー。私は最初それに慣れてなく、怖がって上手に対応できませんでした。部屋にばかりいる私を連れ出してくれたのは、ルームメイトの女子学生。それからは彼女に友人を紹介してもらったり、遊びに連れて行ってもらったりと、一気に世界が広がりました。現地の学生と交流する中で、多様な人種や考え方の方々にも会いました。日本ではあまりオープンに語られていないジェンダーについても決して特別なことではなく、友人ともよく話すテーマでした。どんな違いがあろうと、お互いに認め合い素晴らしい関係を築いていることを目の当たりにし、今までの自分の価値観や考え方が固かったことを実感しました。

QUESTIONS
ホンネで語る!海外体験
留学って、実際どんな感じなの?

授業内容を教えてください!

月・水・金曜と火・木曜がそれぞれ同じスケジュールでした。語学以外は現地大学生と同じ講義を履修できるので、留学生でも好きな授業を選ぶことができました。多文化やコミュニケーションを学ぶ授業や、人種、原爆、それにピアノや音楽など幅広く受講しました。講義型の日本の授業と違い、ほとんどがディスカッション形式で進みます。多文化を学ぶ『Intercultural Com.』が一番好きでした。色々な国の文化を始めジェンダーなど、日本ではあまり深く学ぶことができない内容でした。

多様な人種の学生たちが一緒に授業を受けているので、その中で討論をするのがすごく面白かったです。

留学先では、どのように過ごしましたか?

ルームメイトの実家でホームステイ体験をしました。家族と話したり普段の生活がうかがえたりと、寮生活とは違う友人の一面も感じることが出来ました。春の連休では2度ほどキャンプに出かけ、雪の上にテントを張ったり、電気も水道もない場所で川の水を浄化して生活用水にしたり、ワイルドなキャンプも経験しました。

毎週金曜日には沖縄から来ている留学生やアジア系アメリカ人の学生とアジア料理を作ってホームパーティをしていました。アメリカ料理もおいしいのですが、やはり飽きてしまうので、和食や韓国料理、中華などを作って食べたのが本当においしかったです。授業だけでなく、友達と過ごした体験がかけがえのない思い出になっています。

留学で苦労したことはありましたか?

山のように出る、Readingの課題。授業のスケジュール上、月曜日に出た宿題は水曜日までにやらなければならない。授業はその課題をクリアしていることを前提に進むので、毎日必死で深夜まで勉強していました。帰国後、日本での課題を簡単に感じるようになったので、そこはよかったかな(笑)。 そして、英会話の速度についていけなくて悩みました。以前は語学留学だったので、ゆっくりと会話を教えてくれました。しかし、今回は現地学生と一緒に授業を受けるため、英語を理解していて当然。歴史上の人物や専門用語がネイティブのスピードで飛び交うので、ついて行くのが大変でした。そんな中でも担当の先生に丁寧に指導していただき、本当に助けられました。中国人留学生を始め、友達とお互いにフォローし合いながら、4〜5ヶ月かけて内容を理解できるようになりました。

留学中に学んだことや成長を実感したことを教えてください!

ジェンダーについてもそうですが、考え方がすごく変わりました。アメリカの学生はみんなそれぞれが持っている意見を、授業中でもどんどん手を挙げて発言するんです。私はむしろ逆で自分の意見もないし話すのもコワイ。だけどそのことで自分の意見が言えないことや、無知さを実感しました。もっと自分も発言していい、自分を出してもいいと気づきましたね。帰国後は人の目を気にすることがなくなりました。自分の意見は伝えてもいいし、だからといってそれが必ずしも正解じゃないと思えるようになりました。

そして、TOEICの点数が200点以上アップしました!留学生との会話もスムーズになり、彼らの日本滞在中のサポートや観光での通訳を担当したりと、留学の経験があったからこそ出来たことがたくさんありました。

後輩へのメッセージをお願いします!

もし、少しでも留学に興味があったらぜひ挑戦してみて下さい!文京学院にはたくさんの留学プログラムがあるので、自分に合った留学を見つけて、すばらしい経験をしてみてください。絶対に行ってよかったと思うはずです!私は2年生の後期に行ったので、帰国してもまだ3年生の5月。後期のインターンシップにも間に合うので、留学するならなるべく早めがオススメです!

9ヶ月間のアメリカ留学は私の人生を大きく変えました。日本でも英語の勉強はできるけれど、語学力を一番早くのばすには現地に行くことだと実感しました。そして語学面だけでなく、生活面でもたくさん得るものがありました。初めの頃は、ホームシックやカルチャーショックで帰りたいと思ったり、大量の課題に苦しんだこともありましたが、それを乗り越えた自分は今、無敵だと思えます。

アメリカ文化や多文化を学ぶと同時に、日本文化についての無知さも痛感しました。アメリカには様々な人種の方がいます。人種差別など意識したこともなかった私ですが、みんな違って当たり前の日常にいると、物の見方や考え方が一方向だけでなく多方向から見えるようになりました。考え方が変わると、帰国後、生き方も変わります。留学経験は“思い出”としてだけでなく、私の人生までも変えた大きな一つの人生経験になりました。

留学に行けたことはとてもラッキーで、心からよかったと思います。とても大きな存在だったルームメイトや、全てのことに感謝しています。将来もずっと、英語に関わっていけたらいいなと思っています。

※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。